【ポケモンORAS】S13シングルレート使用構築【最高&最終レート2123】
オメガふさと申します。
シーズン13お疲れ様でした。今季自身初の2100&最終100位以内を達成できた記念として、また自分の中の区切りとして使用構築を記しておこうと思いこの記事を書きました。暇つぶし程度に読んでいただけると幸いです。
【使用構築】
【コンセプト】
カバルドンを軸にして2体のアタッカーを回し相手を崩していく。
また隙を見てウルガモスで全抜きを狙いに行く。
ガルーラはその補完として使う感じ。
【個体詳細】
最初に基本的にシーズン通して使用していた6体、その後に終盤のみ使用していたポケモン2体を紹介します。
性格 :いじっぱり
特性 :おやこあい
実数値:181(4)-194(252)-120-×-120-152(252)
技構成:すてみタックル いわなだれ
ほのおのパンチ ふいうち
S13ではひみつのちからが大流行したが、火力が足りないと思いすてみタックルを採用していた。物理受けはメガネレボルトをあと出しし、圧力をかけていたので無理に相手をする必要はなかった。岩雪崩は物理受けのギャラドスやサンダー、ファイアローに強く出れ、また怯みも狙えかなり強かった。特にファイアローは鬼火を打たれても粘られることなく処理できるのが良かった。ほのおのパンチの枠はもともとグロパンだったが、あまり必要性を感じなくなったのでクレッフィやナットレイ、クチートに抜群で通るほのおのパンチを採用した。裏のポケモンがナットやハッサムに比較的強く、じしんでも良かったかもしれないが、あまり警戒されず事故扱いされるほのおのパンチでナットレイやハッサム、電磁浮遊クレッフィを焼くのが気持ちよくてやめられなかった。ガブリアスなどの対策で氷技を採用しているガルーラが多いが、ガブなどは裏に任せ、最悪ほとんどの場合すてみタックルで相打ちにもっていけるのでそれでいいと思っていた。選出率はそれほど高くなかった。
ボルトロス@こだわりメガネ
性格 :ひかえめ
特性 :ちくでん
実数値:155(4)-×-90-216(252)-100-153(252)
技構成:10まんボルト きあいだま
めざめるパワー氷 くさむすび
今季から使用したポケモン。S12のハイラムさんの記事を参考にさせてもらった。以前までは図太いオボンサンダーを使用していたが、クレセリアやポリゴン2など高耐久ポケモンへの対処法を明確にするために採用した。使い方としてはカバルドンやガルーラに出てくるスイクンやクレセリア、ポリ2にあと投げし圧力をかけていく。ひかえめにすることで10万ボルトでクレセリアを91.8%の乱数2発、H振りポリゴン2を確定2発で持っていくことができる。また、きあいだまでラッキーに対して半分程度ダメージを入れることができたりする。くさむすびはそれなりに使うことがあったが、めざ氷はあまり使わなかったのでサイキネや悪波でもよかったかもしれない。
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性格 :ひかえめ
特性 :ほのおのからだ
実数値:161(4)-×-85-205(252)-125-152(252)
技構成:ちょうのまい だいもんじ
めざめるパワー氷 ギガドレイン
S8からずっと愛用してきたポケモン。シーズン中盤までは化身ボルトロスや素催眠ゲンガー、害悪構築に強く出れるようラムを持たせていたが、積構築などのストッパーとしての役割や単体性能をあげより多く選出できるようにするために終盤は襷を持たせていた。今季終盤は序盤ほど素催眠ゲンガーにあたることなく、交換読みをせず一度舞ってからスカガブを倒せたりと、この持ち物変更は正解だったと思う。ただ害悪構築や素催眠ゲンガーに対する勝率は低くなったと思うので環境の変化をみて使い分けていきたいところ。また、むしのさざめきではなくギガドレインを採用しているのは、スイクンやブルンゲル、ウォッシュロトム、草4倍のポケモンに強く出たかったからである。舞った際に相手に攻撃され削れたHPを回復できるのこともかなり役に立った。さざめきが抜群で通るクレセリアなどはラス1対面以外で居座られたりすることはなく、だいもんじで十分と感じた。
性格 :ずぶとい
特性 :すなあらし
実数値:215(252)-132-187(252)-×-93(4)-67
技構成:じしん がんせきふうじ
なまける あくび
一番信頼しているゴツメ枠。S7からずっと使い続けてきたが、なんといってもあくびが強かった。あくびでループすることで相手の裏を知ることができ、また定数ダメをいれつつ自分の好きなタイミングでアタッカーを降臨させることができたり、もし相手が居座ればウルガモスなどの起点にできるのが強かった。気を付けたいポケモンはウォッシュロトムと身代わり持ちメガボーマンダ。ステロはほしい場面もあったが、悠長に1ターンを使って撒くよりあくびをしつこく打つ方を優先した。あと、この構築に出てきやすいチョッキローブシンもカバ一体で余裕を持って処理できた。選出率1位。
ゲッコウガ@こだわりスカーフ
性格 :やんちゃ
特性 :へんげんじざい
実数値:147-161(252)-87-125(12)-81-173(244)
技構成:ダストシュート いわなだれ
けたぐり れいとうビーム
この構築のカギとなるポケモン。基本的に先発で出していた。まずスカーフは読まれることがなく先発で出てきやすいほとんどのポケモンに対し有利に動くことができた。初手の襷ガブや襷ランド対面では岩石封じなどでHPが削れてもそのまま倒すことができ、最後にとっておくことでフィニッシャーとしての働きもしてくれた。また相手のゲッコウガの処理も任せていた。相手のゲッコウガに珠ダストシュートを打たれない限りけたぐり連打でほぼ勝つことができた。体感9割以上。相手からしたら2連続で同速度負けして、ただの運負けだと思われていたかもしれない。HP満タンのガルーラ対面ではけたぐりで落ちないので一度カバルドンなどに引き、少し削ってから相手をしていた。ただ、ガルーラに対して9割程度削ることのできる有効打を持っているのはとても心強かった。大抵のスカーフを持ったポケモンは低耐久のため上から処理でき、またメガリザYはもちろんメガリザXもゲッコウガの前ではニトチャか竜舞してこないので雪崩2回でもっていけた。今季メガガルーラについで多かったメガボーマンダにも一度舞われても安心して処理できるのがかなり大きかった。ウルガモスに対しても一度舞われても安心して処理できるため恐れずに行動できた。ダストシュートやけたぐりはあまり警戒されることがないのが強かった。その他スカーフかつこの技構成であるため強く出れる代表的なポケモンは スカーフキッス、スカーフサーナイト、ヒートロトム、エンテイ、マニューラ、オンバーン、スカーフサザンドラ、Hに振っていないメガゲンガー、パルシェンなど。選出率2位。
ナットレイ@たべのこし
性格 :のんき
特性 :てつのとげ
実数値:181(252)-114-201(252)-×-137(4)-22
技構成:パワーウィップ ジャイロボール
やどりぎのたね でんじは
とりあえず逆鱗の一環を切るためや、キノガッサやマンムー対策として入れていた。ただ選出率は非常に低くシーズンを通してほとんど選出していなかったと思う。タイプは非常に優秀だが回復手段に不安があり、うまく使いこなせなかった。この枠は最終日には後に述べるマリルリに変更していた。
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終盤のみ使用していたポケモン
マリルリ@オボンのみ
性格 :意地っ張り
特性 :ちからもち
実数値:207(252)-112(252)-100-×-100-71(4)
技構成:じゃれつく たきのぼり
アクアジェット どくどく
最終日だけ選出誘導目的で入れていたポケモン。初手に出てきやすくかつ重い襷バシャーモやマンムー、またサザンドラへの威嚇として入れていた。催眠には薄くなったが重かったバシャーモやマンムーなどがあまり選出されなくなり結果的にマリルリを入れたことは正解だったかもしれない。選出はほとんどしていない。
ゲッコウガ@いのちのたま
性格 :やんちゃ
特性 :へんげんじざい
実数値:147-161(252)-87-125(12)-81-173(244)
技構成:ダストシュート まもる
けたぐり れいとうビーム
この構築の地雷枠でありメガガルーラ絶対殺すマン。シーズン終了一週間前までは上に記したスカーフ型を使用していたが、シーズン終盤に猫ひみつや猫冷ビガルーラが増加し、カバルドンが冷ビで簡単に突破されたり、猫不意で縛られるのが嫌だったのでこの型を採用。最終日にはメガガルーラに頼り切った構築が多く、また初手に出てくることが多かったため、このゲッコウガで十数体は処理できイージーウィンできる試合が多かった。守るは猫騙しやスカーフボルチェンをかわすために入れた。けたぐりで209ガルーラは乱数75%、203ガルーラは乱数93.8%であり確定ではないがほぼ全てのガルーラを処理できた。倒せなかったのは今までで一回だけしかなく信頼できた。ただガルーラと対面した際、即決で守るを選択すると警戒されクレセリアに引かれることが何回かあったため20秒くらい考える振りをするようにしたところ、その後は100%居座ってくれた。なので考える振りは必要かもしれない。ダストシュートは無警戒で突っ張ってくるメガサーナイトやニンフィアを処理で来たり、耐久に振っていないリザYを62.5%の乱1で落とすことができたりと素晴らしい火力のある技であった。また、スイクンや砂下でのクレセリアなどはダストシューでごり押すことで突破できることもあった。(HB特化スイクンに37.6~45.4%、クレセリアに33~39.6%) メガガルーラにガンメタを張っているポケモンだがその他にも多くの役割を果たすことができ優秀だった。ただこのゲッコウガはゲンガーやギルガルドなどのゴーストタイプには何もできないため注意が必要。
【基本選出】
ゲッコウガ+カバルドン+ウルガモス
ゲッコウガ+カバルドン+ボルトロス
受けループや害悪構築には
ゲッコウガ+ボルトロス+ウルガモス
ガルーラ+ボルトロス+ウルガモス
などで押し通す。特にボルトロスはでんじはが効かず、これらの系統のパーティーには一貫がとりやすい電気技や格闘技を高火力で押し付けれることが強みであった。
【きつい構築】
ヘラクレセドラン
うまくカバルドンを使いヘラクロスの攻撃をかわしつつボルトロスの10万やガルーラのすてみ圏内に入れる。
ウォッシュロトム+メガクチート
初手の選出が大事になってくる。また、カバルドンとあくびの入っていないロトムの対面をつくらないようにする。
ここまで読んでいただきありがとうございました。最後にPGLの最終結果と戦績を載せておきます。
【最終結果および戦績】