S17の振り返りと自分なりの6世代の総括

・S17振り返り

今季はリアルが忙しくモチベは高かったもののあまり潜ることができずもどかしいシーズンとなりました。パーティーはS16と同様で技構成を少し変えたものを使っていました。最終日はレート1800半ばからスタートし、成績は最高2079、最終2012であり自分の力不足を痛感しましたが、強者の方々と対戦できとても楽しめたので満足しています。当たった方々対戦ありがとうございました。ちなみに一言コメントは通りすがりからフレンドにまでなってくれた尊敬する強者の方のもので「シンプルでかんせいしている」を用いてました。シンプルだったかは微妙なところです。

以下に構築とそのテンプレを記録として貼っておきます。

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・6世代総括

 6世代の総括としていままで自分が使ってきた代表的な構築とシーズンごとの最高レートを記しておきます。ただの自己満の振り返りです。

・初めて6体自分で育成してレートに挑戦したパーティ(S2)

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・初めてレート2000を達成した時のパーティ(S4)

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XYのころはずっと積構築を考えてました。この構築の軸はユクシーバシャーモユクシーでステロを撒きあくびで起点を作り耐久に振り守を切って雷パン持ちのメガバシャーモで舞って全抜きを目指してました。もともとルカリオを使っていたのですがスカーフ持ちやゲンガーがつらく、その解決策として剣舞しつつ勝手にSが上がっていくバシーモに至った感じです。 

・初レート1位&単独2000になれたパーティ(S9)

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 トゲキッスの悪巧みバトンからメガラティオスにつなぐパーティでした。メガラティオスの技構成はサイコショック/流星群/シャドーボール/身代わりで対応範囲が広く序盤は面白いように勝ててた記憶があります。また、襷マンムージャローダボルトロススイクンクレセリアが重くすべてを見れるポケモンはいないかと考えた結果先制技もちラムゲッコウガを採用していました。ふとした思い付きのパーティでありまさか1ページ目に行けるとは思わなかったので感動しました。またこのパーティがs13以降のパーティの原型になります。

・初めてレート2100を達成した時のパーティ(S13)

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詳しくは→【ポケモンORAS】S13シングルレート使用構築【最高&最終レート2123】 - ポケモン構築メモ
このシーズンから最終日の追い込みをするようになりました。2100の壁はとても高かったです。

・初めてレート2200を達成した時のパーティ(S16)

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詳しくは→【ポケモンORAS】S16 シングル 使用構築【最高&最終レート2208】 - ポケモン構築メモ
自分で作り2200にいけたとても思い入れのあるパーティです。

 

シーズンごとの最高レート(最終レートは覚えていない)

S1   1755・・・パーティのうち3体は旅パ個体
S2   1762・・・初めて6体育成した 
S3   1942・・・5世代と4世代の乱数調整を覚え、個体を量産
S4   2054・・・初レート2000
S5   2019
S6   1903・・・S6~S7は諸事情で対戦数控え目
S7   1824・・・S6~S7は諸事情で対戦数控え目
S8   2058
S9   2011・・・初レート1位
S10 2032
S11 1858・・・院試で対戦数控え目
S12 2010
S13 2123・・・初レート2100
S14 2025
S15 2192
S16 2208・・・初レート2200、最速2100
S17 2079

自分は周りにポケモンの対戦をやっている友達がいて話を聞いているうちにやりたくなり、XY発売一か月後に3DSとともにYを購入しました。それまではポケモンのストーリーをやるくらいでオンライン等のゲームはほとんどやったことがなかったのですが、まさかここまで熱中してやることになるとは思いませんでした。それだけポケモンは魅力的で最高のゲームだったのかなと思っています。
最後にもう一度、対戦で当たった方、また記事に目を通してくれた方ありがとうございました。

 

 

【ポケモンORAS】S16 シングル 使用構築【最高&最終レート2208】

 

オメガふさというTNでレートに潜っていた者です。
今季は自身初のレート2200を達成できたので、その構築を記事として記録しておきたいと思います。また今季において最速レート2100を達成できた構築でもあります。前期であるS15は2192まで行き、相手のガルーラが冷ビを持っていてなおかつ凍るということ以外は勝ちという場面でカバルドンが見事に凍り、そのままずるずるレートを溶かしてとても悔しい思いをしたのでこうして今回2200を達成できたことはとてもうれしかったです。 

 

【使用構築】 

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 【概要】

この並びは多少型は変えているもののS14からずっと使い続けていました。S12にゲッコウガ+カバルドン+ウルガモスという並びを使っていて非常に相性が良かったことから組み始めたのがきっかけでこの構築に至りました。ゲンガーの枠はずっと悩んでいて以前はキノガッサ意識でナットレイを入れていましたが、カバルドンだけでは現環境のガルーラは全く受けきれないということ、キノガッサを選出の1枠を使って無理に見る必要があまり感じられないということ、メガゲンガーの1:1性能があまりにも強すぎるという理由からメガゲンガーを採用したところぴったりこの構築に当てはまりました。基本的な動きとしてはこの構築はほぼガルガブ+1という選出をされるのでゲンガーでガルーラを、カバルドンガブリアス見て残り1体のアタッカーで耐久ポケモンなどを処理するという形になります。また、ガルガブ軸以外にはカバルドンを軸にしてサイクルを回しつつゲッコウガで上から叩いたり、起点を作りウルガモスで全抜きしたり、または釣り交換をしてボルトロスで相手のサイクルを崩壊させるという動きをしていました。

 

【個体紹介】

  

ガルーラ@ガルーラナイト

性格 :いじっぱり
特性 :おやこあい
実数値:207(212)-192(236)-121(4)-×-122(12)-126(44) 
技構成:すてみタックル グロウパンチ
    ほのおのパンチ ふいうち

耐久に厚く振ったガルーラでもともと低めなこの構築の耐久指数をあげてくれる役割も果たしてくれた。S14では秘密の力を採用していたがどうしても火力が足りず、すてみタックルに戻した。個体はそのまま代用していてHP207だが受け出しクレセに対してのグロすてみでグロパンが二発とも最低乱数を引かない限り生き残るのでほぼ問題なかった。BとDはダウンロード意識でSは余りを振って準速70属を意識したポケモンを抜ける程度にした。相手のパーティーにガルーラがいるとメガゲンガーは絶対選出しなければならないので必然的にガルーラの選出率は低くなった。ただ受けループやポリゴン2、ヒトムなどできつい受け回しをしてくるパーティーを崩したりマンダやバシャを軸としたサイクルパにはカバルドンと組み合わせて選出することで有利に戦うことができた。

 

   

ゲンガー@ゲンガーナイト

性格 :臆病
特性 :かげふみ
実数値:135-×-101(4)-222(252)-115-200(252)
技構成:シャドーボール みがわり
    きあいだま   みちづれ 

このパーティーが上位に食い込めた鍵といってもいいポケモン。相手のパーティーにガルーラがいる場合メガ枠として100%選出し、ガルーラと1:1以上を取ることを心掛けた。ガルーラを野放しにしておくと冷ビやひみつのちからなどでパーティーが一瞬で崩壊しかねない。またガルーラにゲンガーを後投げするという事をよくしていた。昔はありえないと考えていたが実際にやってみるとほとんど攻撃を空かせ、飛んできてもカバルドン読みの冷ビであり、この行動は安定していた。この動きを用いたことで2200までレートを伸ばすことができたといっても過言ではないかもしれない。またCSで使っていた理由としてはガブリアスカバルドンシャドーボールで確定2発で落とすため、また冷ビで凍らせにくるDに下降補正のかかったガルーラにきあいだまを放ち確定で落とすためである。また最速にしてあるのは同速で負けないためやSを削って耐久調整しているゲンガーに勝つためである。身代わりを採用しているのはHPが満タンの場合ガルーラの前ではどんな攻撃が飛んできても身代わり+子供ダメージを確定で耐え、安定した選択肢になるからである。引いてきた場合には身代わりを残した状態で裏のポケモンに大きな負担をかける事ができた。身代わりがとても良い味を出していたと思う。またHに振らない理由としては道連れを決まりやすくするためである。例えばHに振るとガルーラの冷パンや炎パンを無駄に耐えて状態異常を引いて負けてしまう場合があるがH無振りだと身代わり+子供の攻撃+次の攻撃で確定で落ちてくれるので道連れがきまりやすいなどである。

 

 

ボルトロス@こだわりメガネ

性格 :ひかえめ
特性 :ちくでん
実数値:155(4)-×-90-216(252)-100-153(252)
技構成:10まんボルト   きあいだま
    サイコキネシス  かみなり  

S13から使っているポケモン。技構成は以前のものから少し変えいる。以前はめざ氷と草結びを採用していたがガブリアスの上をとれないことや草結びを打つ相手があまりにも限られていることなどから実際に使用する場面が少なかったため、広範囲を見れるサイコキネシスと最大火力である雷を採用した。雷を採用した主な理由はH振りウォッシュロトムを確定1発で持っていくためである。このパーティーは水技の通りが良く、環境に多いウォッシュロトムがよく選出されるため、何度も返り討ちにすることができた。確率的に考えると眼鏡ロトムの場合、雷をよける3割とドロポンを当てる確率8割をくぐり抜けないといけないためこちらのボルトロスを突破できる確率は24%である。それに対してこちらは70%で勝つことができるので確率的に圧倒的に有利である。眼鏡以外のドロポンは一回は耐えるのでロトムがスカーフの場合はほぼ同確率、それ以外はDに振っていなければ91%で突破することができる。またその他のポケモンにも雷を何度か打ったが命中率が非常によろしくなかったため本当にウォッシュロトム専用技になっていた。サイコキネシスは見れる範囲が広く多くの相手を確定2発で持っていくことができた。特にH252メガヘラクロスに対して62.5%の乱数1発であること、耐久に振ったメガゲンガーを確定1発でもっていけることが大きかった。10万ボルトはクレセやH振ポリ2を高乱数2発で倒すことができ、気合玉も凄まじい火力であり耐久ポケモンを一掃できた。対面から打ち勝つ場面も多かったが釣り交換をすることもあり、またスイクンクレセリアなどには積極的に後出しして負担をかけていった。

 

 

ウルガモス@きあいのタスキ

性格 :ひかえめ
特性 :むしのしらせ
実数値:161(4)-×-85-205(252)-125-152(252) 
技構成:ちょうのまい   むしのさざめき
    だいもんじ    サイコキネシス 

ウルガモスはS8からずっと使い続けているポケモンであり相棒枠でもある。以前はラムで使っていたが、それだと選出できるパーティーが限られてくるため、より多く選出するために気合の襷を持たせた。技構成はタイプ一致メインウェポンのだいもんじと虫のさざめき、あとは先ほども述べたが非常に通りの良いサイコキネシスを採用した。タスキを盾に多くの相手に居座って返り討ちにしたり蝶舞することで全抜きできた。たとえばバシャーモなど。またカバルドンのあくびにより眠った相手の前で2回舞うことで全抜きするということをよくしていた。襷とカバルドンの砂はアンチシナジーのように思えるがあくびループすることで砂が止むまで待ってから出していたのでそこまで気にならなかった。襷が発動した後の虫のしらせさざめきの火力は目を見張るものがあった。例えば1舞だとガブリアスを確定1発、2舞だとH252スイクンを確定1発でもっていけるなどである。またガルガブクレセドランゲンガッサのようなパーティーが相手の場合、なぜかヒードランを選出されることがほぼなかったため積極的に選出していった。相手のメガガルーラメガゲンガーで処理した後のウルガモスの通りは素晴らしかった。

 

 

カバルドン@ゴツゴツメット

性格 :わんぱく
特性 :すなあらし
実数値:215(252)-132-187(252)-×-93(4)-67 
技構成:じしん  いわなだれ
    なまける あくび

カバルドンウルガモスと同じくずっと使い続けているポケモン。このパーティーの唯一の耐久ポケモンである。メガクチートメガバシャーモ、その他ほとんどの物理アタッカーを見ることができる。特に今季はスカーフガブリアスが多かったためかなり活躍してくれた。今までガルーラに対しても受けだしをしていたが最近は冷ビ持ちのガルーラばかりなのでガルーラは役割対象から外れていた。また、岩石封じではなく岩雪崩にしているのは岩石封じだとH振りメガボーマンダの身代わりを崩せず起点にされてしまうため、それを防ぐためである。ファイアローなどに対しても岩石封じだと火力が足りないと感じることが多々あったのでそれを補う意味もあった。カバルドンの一番の強みはあくびだと思っており、しつこくあくびを打つことで相手の行動を縛り、こちらの有利な展開に持って行けることができる。ほとんどの対戦で選出していたことから選出率は1位である。

 

   

ゲッコウガ@こだわりスカーフ

性格 :やんちゃ
特性 :へんげんじざい
実数値:147-161(252)-87-125(12)-81-173(244)  
技構成:れいとうビーム いわなだれ
    けたぐり    ダストシュート

S13から使っているゲッコウガ。このパーティーの地雷枠であるが選出率もそこそこ高く普通にアタッカーとしての役割を果たした。調整はA特化、Sは準速メガボーマンダ抜きで残りC。スカーフを持たせることで相手のスカーフ持ちやゲッコウガより早いポケモンに対して恐れずに選出できた。物理型のゲッコウガは高レート帯ではあまり警戒されることがなくマリルリサーナイトニンフィアなどを処理することができたのも強みであった。このゲッコウガの一番大きな役割はこのパーティーで重い相手のゲッコウガを処理することであった。ゲッコウガ対面ではほぼ勝つことができた。また冷ビのとんでくる場面で後出しして岩雪崩で処理するということもよくした。ガルーラに上から8割程度削ることのできる技を持っていることも心強かった。火力補正アイテムを持たせていない物理型ゲッコウガは火力が足りないといわれているが実際に使ってみるとそんなことはなく物足りなさは感じなかった。今季終盤では数を増やしたウルガモスを岩雪崩で無償突破してeasy winできる対戦がよくあった。スカーフを持たせることにより対処できるポケモンの例を以下に述べる。

準速以下1舞メガボーマンダ
1舞パルシェン
1舞ウルガモス
スカーフガブリアスランドロスサーナイトサザンドラその他スカーフ系
メガリザードンX、メガリザードンY
ゲッコウガ
削れたメガミミロップ
襷ガブやランドにステロを撒かせず突破
マニューラなどS種族値122以上の低耐久ポケモン

 

【選出パターン】

VSガルーラスタン

 +  or  or Therian Forme
主に厨パと呼ばれているガルガブゲンボルトバシャスイクンやCDG4と呼ばれているガルガブクレセドランゲンガッサ、またはそれらに類似した並びに対してである。選出のしかたとしてはメガガルーラを見るためにメガゲンガーガブリアスを見るためにカバルドン、あと一体で他を見るといった感じである。スイクンクレセリアがいない場合はゲッコウガ、電気技の通りがよければボルトロス、その他にはウルガモスを主に選出した。一番多かった勝ちパターンとしてはゲンガーでガルーラを処理してカバルドンで相手を眠らせウルガモスを通す形であった。

VS受けループ

Therian Forme
受けループに対しては、まずボルトロスの気合玉でラッキーに負担をかけ、回復するターンにガルーラを出しグロパンを積んで3タテするといったパターンが多かった。初手にメガガルーラから出さないのはバンギやヤドランなどと対面してしまうと引かなくてはならないため裏にでんじはや大ダメージが入ってしまうからである。補完としてけたぐりでラッキーに4割程度ダメージを入れられグライオンを処理できるゲッコウガを選出した。相手がゲンガー入りの場合は苦戦した。

VSポリクチ

 Therian Forme +  or
 相手にクチートがいたりトリル展開してきそうな場合にはカバルドンは絶対選出した。またポリ2やクレセを火力でおせるボルトロス、あとは高耐久ポケモンを含め全体を見ることのできるメガガルーラや対面性能の高いメガゲンガーを選出した。

VSマンダマンムー

 +  or
このパーティーは襷マンムーが非常に重いためやりにくいパーティの1つであった。選出としては襷マンムーに対面で勝てるメガガルーラボーマンダマンムーをあくびで流せるカバルドン、相手のパーティーにポリ2がいない場合はゲッコウガ、いた場合にはウルガモスを選出した。高レート帯ほどマンムーが襷ではない場合が多く結果的には勝率はかなり良かったと思う。

VSヘラクレセドラン

Therian Forme +  or
ボルトロスで積極的に圧をかけていく。初手でヘラクロスと対面した場合は容赦なくサイコキネシスを打つ。耐えられたことはあまりなかったので基本的にヘラクレセドラン選出された場合にはeasy winすることができた。耐えられた場合でもガルーラのグロパンの起点にしたりゲンガーで処理することで特に困らなかった。残りはトリル時に上からあくびを入れられるカバルドンを選出した。

VS害悪構築

Therian Forme +  or  
害悪構築は火力で負担をかけていった。初手にはボルトロスを選出した。ボルトボルト対面ではすぐにメタモンに引かれることはないので10万でおしていった。また、相手のパーティーにメガガルーラがいる場合にはメガゲンガーオニゴーリがいる場合にはウルガモスを積極的に選出した。ガルーラはコピーされると厄介なのであまり選出しなかった。勝率は結局威張るの運に左右されたように思う。

 

【重いポケモン

重いポケモンを以下にあげる。
・このパーティーは水の通りが非常い良いこともありウォッシュロトムが重かった。

・全ての型に対処できるポケモンウルガモスのみであり、選出時にギルガルドの型を絞らざるおえなかった。最遅もしくは物理型ならカバルドンで何とかできた。また再戦時のために相手の型をメモしていた。

・処理できるかは気合玉の命中率に依存した。

・襷である場合メガガルーラしか対面で安定して勝てるポケモンがおらず非常に厄介であった。それ以外はそこまで重くなかった。


・それぞれ単体だとそこまで重くないがこの2体を並べられると非常に重く感じた。この並びにはウルガモスをよく選出していた。

 +

 

 
 ここまで読んでいただきありがとうございました。最後に結果と戦績を載せておきます。 

【結果および戦績】

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最速2100到達時

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【ポケモンORAS】S13シングルレート使用構築【最高&最終レート2123】

オメガふさと申します。

シーズン13お疲れ様でした。今季自身初の2100&最終100位以内を達成できた記念として、また自分の中の区切りとして使用構築を記しておこうと思いこの記事を書きました。暇つぶし程度に読んでいただけると幸いです。

 

【使用構築】

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【コンセプト】

カバルドンを軸にして2体のアタッカーを回し相手を崩していく。
また隙を見てウルガモスで全抜きを狙いに行く。
ガルーラはその補完として使う感じ。

 

【個体詳細】

最初に基本的にシーズン通して使用していた6体、その後に終盤のみ使用していたポケモン2体を紹介します。

 

  

ガルーラガルーラナイト

性格 :いじっぱり
特性 :おやこあい
実数値:181(4)-194(252)-120-×-120-152(252) 
技構成:すてみタックル いわなだれ
    ほのおのパンチ ふいうち

S13ではひみつのちからが大流行したが、火力が足りないと思いすてみタックルを採用していた。物理受けはメガネレボルトをあと出しし、圧力をかけていたので無理に相手をする必要はなかった。岩雪崩は物理受けのギャラドスやサンダー、ファイアローに強く出れ、また怯みも狙えかなり強かった。特にファイアローは鬼火を打たれても粘られることなく処理できるのが良かった。ほのおのパンチの枠はもともとグロパンだったが、あまり必要性を感じなくなったのでクレッフィナットレイクチートに抜群で通るほのおのパンチを採用した。裏のポケモンがナットやハッサムに比較的強く、じしんでも良かったかもしれないが、あまり警戒されず事故扱いされるほのおのパンチでナットレイハッサム、電磁浮遊クレッフィを焼くのが気持ちよくてやめられなかった。ガブリアスなどの対策で氷技を採用しているガルーラが多いが、ガブなどは裏に任せ、最悪ほとんどの場合すてみタックルで相打ちにもっていけるのでそれでいいと思っていた。選出率はそれほど高くなかった。

 

 

ボルトロス@こだわりメガネ

性格 :ひかえめ
特性 :ちくでん
実数値:155(4)-×-90-216(252)-100-153(252)
技構成:10まんボルト   きあいだま
    めざめるパワー氷 くさむすび  

今季から使用したポケモン。S12のハイラムさんの記事を参考にさせてもらった。以前までは図太いオボンサンダーを使用していたが、クレセリアポリゴン2など高耐久ポケモンへの対処法を明確にするために採用した。使い方としてはカバルドンガルーラに出てくるスイクンクレセリア、ポリ2にあと投げし圧力をかけていく。ひかえめにすることで10万ボルトでクレセリアを91.8%の乱数2発、H振りポリゴン2を確定2発で持っていくことができる。また、きあいだまでラッキーに対して半分程度ダメージを入れることができたりする。くさむすびはそれなりに使うことがあったが、めざ氷はあまり使わなかったのでサイキネや悪波でもよかったかもしれない。

 

   →

ウルガモス@きあいのタスキ

性格 :ひかえめ
特性 :ほのおのからだ
実数値:161(4)-×-85-205(252)-125-152(252) 
技構成:ちょうのまい   だいもんじ
    めざめるパワー氷 ギガドレイン 

S8からずっと愛用してきたポケモン。シーズン中盤までは化身ボルトロスや素催眠ゲンガー、害悪構築に強く出れるようラムを持たせていたが、積構築などのストッパーとしての役割や単体性能をあげより多く選出できるようにするために終盤は襷を持たせていた。今季終盤は序盤ほど素催眠ゲンガーにあたることなく、交換読みをせず一度舞ってからスカガブを倒せたりと、この持ち物変更は正解だったと思う。ただ害悪構築や素催眠ゲンガーに対する勝率は低くなったと思うので環境の変化をみて使い分けていきたいところ。また、むしのさざめきではなくギガドレインを採用しているのは、スイクンブルンゲル、ウォッシュロトム、草4倍のポケモンに強く出たかったからである。舞った際に相手に攻撃され削れたHPを回復できるのこともかなり役に立った。さざめきが抜群で通るクレセリアなどはラス1対面以外で居座られたりすることはなく、だいもんじで十分と感じた。

 

 

カバルドン@ゴツゴツメット

性格 :ずぶとい
特性 :すなあらし
実数値:215(252)-132-187(252)-×-93(4)-67 
技構成:じしん  がんせきふうじ
    なまける あくび

一番信頼しているゴツメ枠。S7からずっと使い続けてきたが、なんといってもあくびが強かった。あくびでループすることで相手の裏を知ることができ、また定数ダメをいれつつ自分の好きなタイミングでアタッカーを降臨させることができたり、もし相手が居座ればウルガモスなどの起点にできるのが強かった。気を付けたいポケモンはウォッシュロトムと身代わり持ちメガボーマンダ。ステロはほしい場面もあったが、悠長に1ターンを使って撒くよりあくびをしつこく打つ方を優先した。あと、この構築に出てきやすいチョッキローブシンもカバ一体で余裕を持って処理できた。選出率1位。

 

   

ゲッコウガ@こだわりスカーフ

性格 :やんちゃ
特性 :へんげんじざい
実数値:147-161(252)-87-125(12)-81-173(244) 
技構成:ダストシュート いわなだれ
    けたぐり    れいとうビーム

この構築のカギとなるポケモン。基本的に先発で出していた。まずスカーフは読まれることがなく先発で出てきやすいほとんどのポケモンに対し有利に動くことができた。初手の襷ガブや襷ランド対面では岩石封じなどでHPが削れてもそのまま倒すことができ、最後にとっておくことでフィニッシャーとしての働きもしてくれた。また相手のゲッコウガの処理も任せていた。相手のゲッコウガに珠ダストシュートを打たれない限りけたぐり連打でほぼ勝つことができた。体感9割以上。相手からしたら2連続で同速度負けして、ただの運負けだと思われていたかもしれない。HP満タンのガルーラ対面ではけたぐりで落ちないので一度カバルドンなどに引き、少し削ってから相手をしていた。ただ、ガルーラに対して9割程度削ることのできる有効打を持っているのはとても心強かった。大抵のスカーフを持ったポケモンは低耐久のため上から処理でき、またメガリザYはもちろんメガリザXもゲッコウガの前ではニトチャか竜舞してこないので雪崩2回でもっていけた。今季メガガルーラについで多かったメガボーマンダにも一度舞われても安心して処理できるのがかなり大きかった。ウルガモスに対しても一度舞われても安心して処理できるため恐れずに行動できた。ダストシュートやけたぐりはあまり警戒されることがないのが強かった。その他スカーフかつこの技構成であるため強く出れる代表的なポケモンは スカーフキッス、スカーフサーナイト、ヒートロトムエンテイマニューラオンバーン、スカーフサザンドラ、Hに振っていないメガゲンガーパルシェンなど。選出率2位。

 

  

ナットレイ@たべのこし

性格 :のんき
特性 :てつのとげ
実数値:181(252)-114-201(252)-×-137(4)-22
技構成:パワーウィップ ジャイロボール
    やどりぎのたね でんじは

とりあえず逆鱗の一環を切るためや、キノガッサマンムー対策として入れていた。ただ選出率は非常に低くシーズンを通してほとんど選出していなかったと思う。タイプは非常に優秀だが回復手段に不安があり、うまく使いこなせなかった。この枠は最終日には後に述べるマリルリに変更していた。

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終盤のみ使用していたポケモン

 

マリルリ@オボンのみ

性格 :意地っ張り
特性 :ちからもち
実数値:207(252)-112(252)-100-×-100-71(4)
技構成:じゃれつく   たきのぼり
    アクアジェット どくどく

最終日だけ選出誘導目的で入れていたポケモン。初手に出てきやすくかつ重い襷バシャーモマンムー、またサザンドラへの威嚇として入れていた。催眠には薄くなったが重かったバシャーモマンムーなどがあまり選出されなくなり結果的にマリルリを入れたことは正解だったかもしれない。選出はほとんどしていない。

 

  

ゲッコウガ@いのちのたま

性格 :やんちゃ
特性 :へんげんじざい
実数値:147-161(252)-87-125(12)-81-173(244) 
技構成:ダストシュート  まもる
    けたぐり     れいとうビーム

この構築の地雷枠でありメガガルーラ絶対殺すマン。シーズン終了一週間前までは上に記したスカーフ型を使用していたが、シーズン終盤に猫ひみつや猫冷ビガルーラが増加し、カバルドンが冷ビで簡単に突破されたり、猫不意で縛られるのが嫌だったのでこの型を採用。最終日にはメガガルーラに頼り切った構築が多く、また初手に出てくることが多かったため、このゲッコウガで十数体は処理できイージーウィンできる試合が多かった。守るは猫騙しやスカーフボルチェンをかわすために入れた。けたぐりで209ガルーラは乱数75%、203ガルーラは乱数93.8%であり確定ではないがほぼ全てのガルーラを処理できた。倒せなかったのは今までで一回だけしかなく信頼できた。ただガルーラと対面した際、即決で守るを選択すると警戒されクレセリアに引かれることが何回かあったため20秒くらい考える振りをするようにしたところ、その後は100%居座ってくれた。なので考える振りは必要かもしれない。ダストシュートは無警戒で突っ張ってくるメガサーナイトニンフィアを処理で来たり、耐久に振っていないリザYを62.5%の乱1で落とすことができたりと素晴らしい火力のある技であった。また、スイクンや砂下でのクレセリアなどはダストシューでごり押すことで突破できることもあった。(HB特化スイクンに37.6~45.4%、クレセリアに33~39.6%) メガガルーラにガンメタを張っているポケモンだがその他にも多くの役割を果たすことができ優秀だった。ただこのゲッコウガはゲンガーやギルガルドなどのゴーストタイプには何もできないため注意が必要。

 

 

【基本選出】

ゲッコウガ+カバルドン+ウルガモス
ゲッコウガ+カバルドン+ボルトロス

受けループや害悪構築には

ゲッコウガ+ボルトロス+ウルガモス
ガルーラ+ボルトロス+ウルガモス

などで押し通す。特にボルトロスはでんじはが効かず、これらの系統のパーティーには一貫がとりやすい電気技や格闘技を高火力で押し付けれることが強みであった。

 

【きつい構築】

ヘラクレセドラン
うまくカバルドンを使いヘラクロスの攻撃をかわしつつボルトロスの10万やガルーラのすてみ圏内に入れる。

ウォッシュロトム+メガクチート
初手の選出が大事になってくる。また、カバルドンとあくびの入っていないロトムの対面をつくらないようにする。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。最後にPGLの最終結果と戦績を載せておきます。

 

【最終結果および戦績】

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